国際線の客室乗務員といえども、国内線も飛ぶんです。


国際線の場合は、行って、帰ってくるだけのパターンが多いが、国内線は違う。

もちろんそういうパターンもあるけど、たいてい3レグ(注)飛ぶのが普通です。


(注)フライト一回ごとに、1レグ、2レグ、3レグ・・と呼ぶ。レグとは、legで、足の意味です。飛行機が離陸して着陸するまでを線にすると・・・


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って、足のようになるでしょう?だから1レグ、正しく発音するなれ1レッグだろうけど、レグで定着してるみたい。わかります?


業務規定があって、一日最大で3レグまでと決められているので、パターンの多くは、こういう形になる。


羽田ー札幌ー羽田ー福岡


とか、


羽田ー沖縄ー羽田ー大阪


とか。


そういえば、羽田ー大阪ーバンコクー成田 

とか、国際線と抱き合わせのときもあったな。羽田ー大阪はデッドヘッドって、ただお客さんと同じように移動するだけですけどね。バンコクでは一泊しますよ。


話は戻って、だから、国内線を飛ぶとあっちこっち行くんで、こっちとしても、今どこにいるかわからない場合が多い。


今日はどうやら福岡にいるらしい。


どうやって、そこまで行ったかは知りません。